みなと医療生活協同組合(以下、「当生協という」)では、「医療生協の患者の権利章典」(1991年度策定)にもとづく、療養する方が自ら主体的に 療養にかかわり、安心・納得して医療サービスを受けられるようにする「カルテ開示」「マイカルテ」など、事業活動への利用者と生協組合員の主体的な参加の 取り組みをすすめてまいりました。
当生協は、心身の状況にふれる個人情報を取り扱う事業者として、また「人と人との結びつき」によってなりたつ生活協同組合として、なによりも人権の尊重と擁護を重視し、個人情報の適正な取り扱いを行うように以下のことを宣言いたします。
- 個人情報に関する法令を遵守し、個人情報を保護するためのプログラムを定め、個人情報の適切な管理・運用に努めます。
- 個人情報の収集・利用・提供において、医療生協の事業と活動にふさわしい利用目的と範囲を示し、適切な取り扱いを行います。
- 医療生協の事業と活動への、利用者と生協組合員の主体的な参加を育むに必要な情報をわかりやすく提供します。また、当生協の事業を利用する方が自らの権利と責任において、適切なサービスを受けられるよう、本人の意思を尊重します。
- 個人情報への不正なアクセスや個人情報の紛失、破壊、改ざん、漏洩などが生じないように安全対策を実施します
2005年3月1日
みなと医療生活協同組合
理事長 尾関俊紀